はじめに
MFJではかねてより、女性のモーターサイクルスポーツの普及振興をテーマとしており、女性のモーターサイクルスポーツ参加の機会を拡大する為に2000年から全日本モトクロス選手権にレディースクラスを設け、今では全日本モトクロスの中でも人気のクラスとして定着しています。また2008年よりレディースロードレースを開催し、そして今年2016年から全日本トライアル選手権にもレディースクラスを設けました。また、全日本エンデューロにおいてもウーマンズクラスを設けています。
もちろん女性ライダーの中には女性だけのレースではなく、男性に交じりパフォーマンスを発揮することを目指し、全日本ロードレースのフィールドで男性と供に競っている選手もいます。
また、レースには参加しなくてもピットクルーやオフィシャルとしてレースに関わっている方、ツーリングを趣味にされている女性の方はレースに参加する方よりはるかに多くいらっしゃいます。
世界においてはFIM(国際モーターサイクリズム連盟)が女性のモーターサイクリング振興を目的に、女性委員会を設け、女性のレースやトレーニングキャンプ、ツーリングなど様々な活動をしています。
モーターサイクルを愛好する女性の皆様が知りたい情報を得たり、情報交換する場として、本サイトをご利用いただければ幸いです。
MotoLadies.jpの役目
MotoLadies.jpはモーターサイクルスポーツに関わる女性の皆さんが知りたい情報を入手したり、情報交換する場として
活動の発表
支援を募る
仲間を見つける
などの機会(きっかけ)を作り、モーターサイクルの楽しさを伝え、新たにモーターサイクルスポーツに関わる女性を増加させることを目的に誕生しました。
FIM WOMENの活動の紹介
FIM女性モーターサイクリング委員会(CFM)
FIM女性モーターサイクリング委員会(CFM)は、関連するすべてのモーターサイクル活動に関わる女性の数を増やし、より良い機会と可能性を提供するという使命をもって2006年に創設されました。
モーターサイクル活動で女性の存在を促進し、幅広いモーターサイクル活動のファミリーの一員になれる機会を与えることが我々の目標であり、皆さんが貢献されることを願っています。
私たちはまた、モーターサイクル活動のステークホルダーとのコラボレーションとコミュニケーションの改善に全力を尽くし、スポーツと女性のための活動を発展させたいと思います。
日本では森脇 緑さん(株式会社モリワキエンジニアリング取締役)が2015年よりFIM女性委員会の委員に就任し、各国の団体とも情報交換しながら、女性ライダーがモーターサイクルスポーツに挑戦しやすい環境の整備や活動のバックアップに尽力されております。
活動
- Women training camp
ロードレース・トライアル等の女性のトレーニンングキャンプを開催しています。
- FIM Women in Motorcycling Award
毎年、活躍した女性をFIMガーラセレモニーで表彰しています。
- FIM Women in Motorcycling 専用WEBサイト
専用WEBサイトを設け、世界中の様々な女性モーターサイクリストの活動を紹介しています。
http://www.fim-women.com/