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2017全日本エンデューロ選手権第5・6戦 SUGO2DAYS

11月25日(土)~26日(日)、全日本エンデューロ選手権もいよいよ最終ラウンド、第5戦・第6戦のSUGO2DAYSエンデューロを迎えた。ウィメンズクラスはここまでは第1戦、第2戦を制した近藤香織がわずか4ポイント差でランキングトップに立ち、続いて福田雅美と菅原聖子が同ポイントで追いかける形。しかし、菅原が練習中の怪我により出場を辞退、チャンピオン争いは近藤と福田の一騎打ちとなった。

雪の予報も出ていたDAY1だが、ブリーフィング中に降り出した雨によりルートのほとんどがカット、舗装路を使ってテスト区間を繋ぎレースがおこなわれた。


DAY1、福田は最初のエンデューロテストとエクストリームテストで1番時計を記録すると、そのままトップをキープしたまま優勝。

近藤は後半に巻き返しを図り、クロステストを中心に福田を上回るタイムを出した。特に8番のエクストリームテストは1番時計を記録し、2位。近藤と福田のポイント差はわずかに1ポイントに縮まり、決戦はDAY2へ持ち越しとなった。

一方、年間チャンピオン争いを繰り広げる二人に迫ったのはJEC初出場の石本麻衣だった。石本は今年の全日本クロスカントリー選手権JNCCのウィメンズチャンピオンにして、全日本モトクロスにもスポットで参戦する若手。福田が250cc、近藤が125ccのマシンを操るのに対し、85ccのマシンでクロステストでは常に1番時計を奪取し、DAY1で3位入賞。


DAY2では天候が回復し、時間とともに路面コンディションも回復していくと思われた。DAY1と同じくルートはカットされ舗装路が使われたが、わずかに残されたダート区間ではDAY1で荒らされた路面に苦しめられるライダーが多かった。

DAY2では福田が好タイムを連発。2位の近藤に1分10秒ほどの差をつけてトップにつけた。しかし、福田はファイナルクロスに苦手意識を持っており、元モトクロスライダーの近藤相手に、このタイム差でも安心はできなかったと言う。

結果、ファイナルクロスでは近藤の後塵を拝し、タイム差を詰められるも、14秒差を残し福田が逆転優勝。JEC全日本エンデューロ選手権ウィメンズクラス3連覇を成し遂げた。

そしてJEC初出場の石本はDAY2でもすべてのクロステストで1番時計をマーク。ファイナルクロスでもナショナルクラスと混走で5位に入る走りを見せ、総合3位に入った。


福田 雅美
「ファイナルクロスでは近藤さんが私より速いことはわかっていたので、エンデューロテストでできるだけ稼ぎたかったのですが、ミスをしてしまい、あまり差を広げることはできませんでした。私、今までファイナルクロスで必ず転んでいて、まともに走れたことがないんです。なので今日は転ばないことだけ気をつけて走りました。今年はマシンを250ccに乗り換えたので、パワーに振り回されて怪我も多かったのですが、最終的にちょっとはスピードが出てきたと思います。来シーズンはまだどのレースに出るか未定ですが、引き続きハスクバーナの250ccマシンで走れたらいいな、と思います」

近藤 香織
「なんとか1ポイント差でDAY2に入れたのですが、滑る路面が苦手なので、転ばないように走ろうと意識して硬くなってしまい、テストで良いタイムを出すことができませんでした。特にエクストリームテストではいつも転んでしまうので、慌てずに転ばないように、と思って走ったのですが、止まっているライダーに気を取られてしまい、転倒してしまいました。そのあとも頑張って走ったのですが、そこでのミスが大きかったと思います。レース中は自分の走りをしようとタイムや順位をチェックせずに走っていたのですが、終わってみたら14秒差だったって言われて、そこで初めて知りました。来年はまた石本麻衣さんや他の若いライダーも出てくるような噂を聞いているので、頑張りたいです」

石本 麻衣
「今回初めて参加したオンタイムエンデューロに戸惑いがありましたが、いつも出てるクロスカントリーとは違い、テスト区間のみのタイム計測だったので、とても集中して走ることができました。タイムは1日目に1番タイムが4つ、2日目は5つも取ることができました。2日間共にクロステストはすべて1番でしたが、エクストリームテストでは苦手なタイヤセクションに毎周ハマってしまい、ほぼ最後尾タイムでした。2日目はルールも完璧に理解し、タイムを縮めるには攻めるしかなく、とにかく開け続けました。その結果3つのテスト×3回の総合タイムを2分も縮めることができました。まだまだ詰めれる所を発見できたので、JECに参加してよかったと思います。なによりもレースが新鮮で、すごく楽しかったですね。エクストリームテストがボロボロすぎてとても悔しいので、JNCCやGNCCでパワーアップして、来年も機会があればリベンジしたいと思っています」




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