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ルナ選手初の8耐は29位完走 – “コカ·コーラ”鈴鹿8耐 第42回大会 決勝

7月28日(日)、台風一過の鈴鹿サーキットは「8耐らしい」青空と暑さが戻り、”コカ·コーラ”鈴鹿8耐 第42回大会の決勝が行われました。


8耐に初出場で、初めての決勝グリッドに並んだ平野 ルナ選手。スタートはペアの大石選手が務めましたが・・・いきなりのピットストップペナルティを受けてしまいました。

それでも、チームは当初からルナ選手の体力を考慮した作戦を用意し、大石選手がそれをフォローしながら、大きなトラブルもなく、レースラップを重ねていきました。(そうなんです、今回2名のライダーで戦ったのです。)

スタートから順位も徐々に上がり、最終結果は29位(EWCクラス25位)でのチェッカー。


ルナ選手には大きな挑戦で、完走できたことが今後のレース活動に必ずプラスになることでしょう。

全日本ロードレース(ST600クラス)後半戦、ルナ選手の活躍に注目ですね。


まずは、ルナ選手そして大石選手、TransMapRacing with ACE CAFEの皆さん、お疲れさまでした。



“コカ·コーラ”鈴鹿8耐 第42回大会決勝結果


POS.29(EWC-25) #27 TransMapRacing with ACE CAFE OOISHI Masahiko / HIRANO Luna Suzuki EWC 199Laps


“コカ·コーラ”鈴鹿8耐 第42回大会決勝公式リザルト → 





コメント

→ #27 平野 ルナ

レース中に大きなトラブルは無かったんですが、自分のラップタイムモニターの表示が故障しているものと思っていて、それをスタッフに聞いたら全然同じタイムで周回していたって言われてびっくりしました。

ずっとUSEDタイヤで走っていて、それに、1時間走るのも、燃料をフルタンクで走るのも初めてのことで不安しかなかったんですけど、意外と最後の方は慣れてきて、ちょっとペースも上げることができて良かったです。

レースでの目標としていた完走を果たせたのですが、最後の最後、MCシケインで他のマシンに押し出されてグリーンにまで行っちゃってタイムロスしたのは痛かったですね。でも、ギリギリ転倒しないで何が何でも戻るぞ! という思いで復帰しました。


アベレージで言うとまだ、600の方が早いんですが、今日のレースで大きいマシンにも乗れる自信がついたので、これからも色々なバイクに乗って自分の中の引き出しを増やしていこうと思います。

今年、TransMapレーシングに移籍してのレースだったのですが、大石さん(ペアライダー)が8耐トライアウトを通過してから初めて「ヨシ、8耐お前も出るんだぞ!」と言われて、「エッ!そうなんですか!!」みたいな感じだったんです。


今回、本当に良い経験をさせていただきました。監督やスタッフの皆さんに勇気をいただいて少し成長できたかなって思います。皆さんに感謝です!!






LUNA選手の8h







大石選手とTransMapRacing with ACE CAFEの8h




Special Thanks H.WAKITA




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