杏樹選手がJP250 NATクラスチャンピオンに!! – 2019OKAYAMAロードレースシリーズ 最終戦
11月17日(日)、岡山国際サーキットで、OKAYAMAロードレースシリーズの第7戦が行われ、笠井杏樹選手がJP250クラスで優勝を飾り、見事ナショナルクラスのシリーズチャンピオンを獲得しました。
杏樹選手、おめでとうございます。
桐石世奈選手も同クラスに出走し、見事に3位表彰台を獲得し、ポイントランキング(ナショナルクラス)で4位に。
来シーズンの活躍を楽しみにしています。
杏樹選手コメント
前回 岡山耐久は千彩都さんと理系女コンビ再結成!! レースは千彩都選手が相変わらずの終盤猛スパートで、トップ快走 私は緊張しながら受け取ったバトンを最後まで繋いでゴール。 嬉しいよりホッとした気持ちでした。
そしていよいよ 2位と6ポイント差で迎えた最終戦です。3位以内ならタイトル決定!!
タイトルが欲しい 絶対に獲りたいのですが、前回終盤に混戦で弾き飛ばされた課題を克服しなければなりません。
そこで立てた作戦は、
前回よりアベレージを0.3秒上げる
混戦の中で様子を見ず、前に出れたらスパートして集団を分散させるって作戦です。
お父さんが立案しましたが、なんて抽象的なんでしょう・・・
どうやってペース上げるの? 集団から前に出る方法は? どうせまた気合と根性が武器とか言うのであえて反論しないことにしました。為せば成るのです。
迎えた予選 お兄様方のラインに翻弄されリズムがつかめず3番手でしたが、バイクが素晴らしい仕上がりでストレートで抜くことができそうです。
そして迎えた決勝 勝ってタイトルを決める気持ちで挑むことに決めました!
スタートは控えめな順位でしたが、3周目にトップに立ってからスパートしてみました。レースぐらいしかクリアラップは取れません。自分の走りたいラインが走れる そして自己ベスト更新! さらに欲を出してレコード狙ってみましたが、最終ラップ リアタイヤが大きく滑って我に返りました。レースは作戦通り?になって優勝 タイトルを決めることができました。有言実行できて最高に嬉しいです!
コースレコードはまた来年のお楽しみにします。
次回はいよいよ今年最後のレース NGK杯 ライバルの千彩都さんは、現在地方戦 全勝 先日のMFJカップもカッコイイ優勝していますが、ここで私が勝てばオセロで全部ひっくり返す感じになるのではないでしょうか? 最後のシケイン勝負にならないように引き離して勝ちたいです。だってシケイン勝負は勝てる気が全くしません・・・
作戦は・・・
JP250クラスの予選結果
3位(NATクラス2位) #43 笠井 杏樹(TEAM TEC2 K0RS) 1’47.230
6位(NATクラス5位) #17 桐石 世奈(Team HIRO&チャレンジフォックス) 1’48.190
16位(NATクラス14位) #222 尾田 亜矢(4ing☆RT SUNOCO WURTH) 1’56.526
JP250クラスの決勝結果
1位(NATクラス1位) #43 笠井 杏樹(TEAM TEC2 K0RS)
3位(NATクラス3位) #17 桐石 世奈(Team HIRO&チャレンジフォックス)
14位(NATクラス13位) #222 尾田 亜矢(4ing☆RT SUNOCO WURTH)
OKAYAMAロードレースシリーズ JP250クラスの年間ランキングは以下の通りとなります。
NATクラス
3位 #43 笠井 杏樹 87ポイント
3位 #17 桐石 世奈 46ポイント
3位 #54 片山 千彩都 40ポイント
OKAYAMAロードレースシリーズ JP250 INTクラス年間ランキング →
OKAYAMAロードレースシリーズ JP250 NATクラス年間ランキング →
※鈴鹿サンデーロードレースの最終戦前にコメントをお預かりしていましたが、こちらの都合で掲載が遅くなってしまいました。
申し訳ございません。m(__)m
PHOTO & Special Thanks H.WAKITA