About Race

Enduro


エンデューロは、全長数十㎞にも及ぶ自然の地形を生かしたダートコースを舞台に、ライダーの技術と体力を競う種目で、1日構成の大会(ワンデイ)と2日構成の大会(ツーデイズ)があります。

1日あたりの総走行距離は最低でも50kmに定められており、文字通りの耐久レースです。

参加するライダーの技量にあわせたコース設定やルール設定ができること、そしてオフロードタイプの一般市販車で気軽に参加できることから、幅広い年齢のライダーに親しまれています。

現在、全日本選手権ではインターナショナルA、インターナショナルB、ナショナル、ウィメンズの4クラスが開催されています。

日本国内で開催されているエンデューロ競技会は、おおまかにオンタイム方式や耐久方式等、様々ですが、全日本選手権ではFIMのエンデューロ規則に則ったオンタイム方式を採用し、MFJエンデューロ規則を制定しています。定められた区間(テスト区間)を他の選手より「速い」タイムで走破しつつ、定められた時間内に忠実に周回を重ね、で順位を競う方式です。また、競技会によっては、一般公道を利用することもあり、その場合には一般の交通規則を守らなければなりません。出場者の年齢層が幅広いのも特徴のひとつです。




インターナショナルAクラスチャンピオンの走行




ウィメンズ

ウィメンズクラスは2011年に開設され、年々その技量を向上し今後の拡大が期待されるクラスです。また、全日本エンデューロではレース経験の少ないライダーでもMFJエンジョイ会員資格で参戦できる「承認クラス」の設定もあり、ここからのステップアップもお勧めします。